| 前回までは「経済・金融」ということについてお話してきましたので、今日からは会社にとっての通信簿といわれる財務諸表についてお話ししますね。
財務諸表が得意で得意でという方はこの中におられないかと思います(笑)。
経営者クラスでも決して得意という人は多くはないのではと思いますよ(笑)。あれは財務・経理の担当という意識が強いのが事実です。
その上であえていいます。財務諸表は、「私はそんなもの知らない」ではすまされない存在であります。私も財務を勉強するまで全く皆さんと同じでしたから、気持ちはよくわかりますよ。
私も入社して月何百万稼げといわれた時、そんなに給料もらってないよ!と感じたのが正直なところだったし、実際決算書読めなくても日々の営業に大きな影響がないように感じてましたから。
大きな観点からわかりやすく説明しますので、決して寝ないように。
数字とは極めて正直なものです。会社の状況をはっきり示してくれているのが決算書です。
体でいえば悪いところを全て教えてくれてるが決算書で、その警告を理解せねば手遅れになりかねません。折角の経営情報が何の価値もないものになってしまいます。
決算書がよめるようになりたい。多くの社員がそう考える会社は絶対によくなります。私には関係ない、なんていう社員が多ければこの厳しい時代は絶対に生き抜けないでしょう。
自分達の毎日の業務活動の結果が決算書なんですから、読み方は今わからなくも、まずは決算書は経営者・財務が作るんじゃなくて「決算書を作るのは自分達」という気概を絶対に持ってください。
皆さんを財務のプロにする為の勉強をするわけでもないし、私もそんなことを教えれる力もありません。私自身の経験から営業・経営にとって必要な事項のみを話しますので、細かい質問は私には決してしないで、そっと経理の方に聞いて下さい(笑)。
決算書というと過去のことで、経営にとって大事なのはこれからのことじゃないかという考えもあるかと思います。確かにそのとおりかもしれません。
しかし今までの経営に対する評価なしに、どのように今後の経営戦略を考えられますか?
PLAN-DO-SEEの繰り返しなんです。
反省だけなら猿でもします。反省した結果を次に活用する。そして又計画をたてその計画にも基づく行動を全社員が行う。そしてどんな大きな会社でも、一人ひとりの行動の結果が決算書です。
このことだけは絶対に忘れないで下さい。
では具体的に進めましょう。決算書には二つの顔があります。
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